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"住まいの日記帳"


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No.58 ちゃんと愛着が持てる家・・・ Mar.10.2006.Fri

久しぶりの日記帳・・・

半年ぶりの日記帳・・・

書き記すべきことは、毎日のようにあるのだがついつい書かない癖が・・・

お客さんにもホームページを教えすぎて、自分の顔も知られすぎているから、何となく書くのが照れそうな気がしたり・・・

日記帳からコラム形式にでも変更しようかな・・・

今日は突如日記を書こうと思い立ったのは、以前このホームページの住まいの掲示板に書き込んで頂いた、埼玉のSさんの家が完成し、わざわざお礼のメールを頂いたからだ。

とても嬉しく、遅ればせながら先ほど返信のメールを送った。

家は竣工の時が完成ではなく、人が住み始め、人の生活感が出始めてからが、その家の良さが表れる。完成したての何も無いがらんどうの住まいを設計しているわけではなく、住まい手の家具類が家の中に置かれ、そこに住む人々が生活をする。そして時々、友人や知人がやってくる。そんなことを想像しながら家を計画するのだから、生活に馴染んだ頃からようやくその家の良さがでてくるのである。まして、長年にわたる中で、家族の変化をも設計上配慮するのだから、家も時とともに変化をしていくのである。

そういった意味で、竣工は家の実践開始なのである。そして、家も家族とともに成長をしていく。

最近では、札幌は厚別(あつべつ)に計画をした、そのまんまだが「厚別の家」と称したちょっとお洒落な家が竣工した。

外観は、ミスティブルーという、ブラックがやや混ざったダークブルーの色を基調とし、モダンでスタイリッシュなものとなっている。

内部は、大胆にも玄関がリビング空間と一緒であり、本来の玄関ホールと廊下はリビングの空間に含まれるものとなり、また玄関上の吹抜けも手伝い、その空間の広がり感、開放感はなかなかのものである。

コストはかかるが良いものは良いのだからと、内装材や造作にもこだわったのが良かった。

ちょっとお洒落な家は、ちょっと自慢の出来る家になったと思う。

ちゃんと愛着が持てる家になったかな・・・



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