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"住まいの日記帳"


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No.23 Designed House Jan.28.2003 Tue

いよいよもって、マスクをしている人が多くなってきた。。今シーズンすでに3回風邪を引いている自分としては、マスクを見ているだけで風邪を引いてしまいそうな気分になってくる。用心しなきゃ。

ところで今日は、担当している物件4棟が無事ご契約の調印となった。4棟とも同じお客様なのだが、1棟はお父様の家、もう3棟は貸家である。今年の4月か5月ごろに着工を予定しているものである。

昨年の6月に息子様のご自宅が竣工している大地主のお客様である。その時は、若奥様が工事中にどんどん変更をしていくのでその対応に苦労したが、最終的にはお客様も自分も大変満足のいくものとなった。自分のホームページで紹介をしている「練馬の家」だ。

今回は、そのお父様の家を担当させて頂いている。前回は洋式の家だったが今回は和洋折衷。平屋ながらも請負金額は6000万円以上(坪単価100万円以上)の豪華なものである。お打ち合わせはまだこれからだが、どこまで金額が上がるかもこれからなのだ。秋口には完成の予定なので今から楽しみである。

もう一つ楽しみなのは、3棟の貸家の方。家賃30万円を想定している豪華仕様の戸建貸家である。賃貸ではあるが内外の仕様は完全に高級仕様となっている。驚くのは、キッチンだけで250万円~300万円のものを入れてあるのである。今回はお客様のご意向で少しでも良い物にすることにより、住まい手の方に素敵な生活をご提供し、またそのことにより収益も上げる。このコンセプトで今回の計画は一昨年の秋ぐらいから始まっており、今回いよいよ実行となった。

プランについても全て任せられており、3棟のプランを楽しく作らせて頂いている。自分が住むことをイメージしながら作成をしている。1棟は約40坪の大きさで、共通事項は3LDKと螺旋階段。それ以外は、3棟とも全く異なるプランにしている。どの家も特徴があり、また個性的な間取りである。

一番のお気に入りは壱番館という建物で、完全に自分が住んでみたい間取りにしている。料理好きの自分のキッチンとして、DKで約15帖を確保。明るい方向に配置しており、部屋の真ん中にシンクキャビを単独で配置している。シンクのカウンターを長くしダイニングテーブルを兼用する形でもある。
扉の色は、マロンブラウンダークというダークな色で、天板は今のところブラッキー。床はグレーのフローリングにしているが、そのうちタイルなどにしてみようかなと思っている。道路側のファサード(メインの立面)は極力窓をなくし外壁だけを強調しており、夜はそれをライトアップする。その為に2階のトイレがそのファサードにきたが、窓を付けたくないので天井を吹き抜けて天窓にする予定。

こんな具合で設計をさせて頂いており、本当にいいのか?と少し心配になるぐらいだ。自分の好きなように設計が出来るのは本当に幸せなことである。ありがたいことに、お客様も担当営業マンも一緒に賛同してくれるのだ。

最近は、デザイナーズマンションなど多く出るようになっているが、
こちらも「Designed House ヒルズ○○○○」と命名させて頂いている。

完成が楽しみでしょうがない。



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