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"住まいの日記帳"
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No.4 |
打ち合わせのあれこれ |
Nov.17.2002 Sun |
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昨日、今日の土日は毎週恒例の打ち合わせデーだった。
わたしたち住宅メーカーのほとんどは、お客様のお休みの日にお打ち合わせが多いため、設計を含めほとんどの社員が平日休みである。平日休みの良いところと嫌なところはあるがこればかりはどうしようもない。
さて、昨日から今日にかけて3組のお客様とのお打ち合わせだった。昨日は10時~16時、今日は9時~17時と18時から20時と打ち合わせ通しだった。
打ち合わせの種類も色々ある。初回の顔合わせから始まり、ニーズ調査、現在のお住まいの拝見、新しい建物のイメージのご提案、具体的な間取り外観のご提案、修正プランのご提案、お見積もりのお打ち合わせ、詳細な外装と内装のお打ち合わせ、設備のお打ち合わせ、外構のお打ち合わせ、最終確認と工事段取りのお打ち合わせなどが設計が主に行う打ち合わせである。
お客様のお宅であったり、当社のショールームであったり、または、各設備メーカーのショールームとかで行う。また、流れもお客様に合わせ色々なスタイルでも行える柔軟さはある。ただ効率よく行わないと打ち合わせだらけになるので、その分図面を書く時間がなくなってしまうのである。
でも、お打ち合わせはとても好きである。お客様に住宅のお話しをするのはとても楽しいものであるし、お客様も設計とのお打ち合わせ中はどんどん夢が膨らみ、また現実化する喜びを堪能するものである。
ちょっとしたインテリアの工夫や外観のワンポイントアクセントをお客様と考え図面化していくのは、ものづくりの面白さでいっぱいなのだ。でも、あまり暴走しすぎると後の図面作成で納まり(現場での作り方)がきかず長時間悩んでしまうことになるので要注意ではあるが。
最近は、お客様も大変勉強されていて、我々も知らないような設備や材料などを逆に教えられることも多々ある。例えば、知らなさすぎと言われるかもしれないが、某家電メーカで発売されている室内用物干し竿が天井から降りてくるという設備だ。面白い名前(干し姫様)がついていて最初言われたときは何のことだがわからず、慌てて調べまくるということもよくあることだ。かなり勉強をさせていただいているのである。
お打ち合わせは、長時間に及ぶこともあり、我々は慣れているから良いのだがお客様にとっては大変な労力であろう。でも、いつも真剣に参加していただいているお客様にわたしたちは常に全力で望まなければならない当然の使命であることは言うまでもない。 |
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