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"住まいの日記帳"
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No.42 |
エクステリアコンペ |
May.17.2003 Sat |
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（↑ Ｙ邸外構写真）
一昨日に少し慌てた下駄箱の件は、メーカーとの約束通り、今日朝８時に到着し無事完成の上お引渡しが出来た。良かった、良かったと一安心。
この後お引越しをされて落ち着いた頃、又、写真を撮らせてもらいに行こう。
ところで来週は、社内でのエクステリアコンペ（実際に完成している外構計画の評価会）の作品提出の締切日がある。
建物自体の評価会もあるが建物の外の外構、例えば敷地の全体計画から始まり、門周りや、玄関までのアプローチ、庭の作り方や家との関係、などなど。
もちろん、建物が良くても外構計画がきっちり出来ていないと全体的に貧弱になってしまう。
機能的で使いやすく、見栄えがし、建物とのバランスが良くてようやく素敵な家となる。
敷地の広い家から狭小地に至り、それぞれに工夫があり、みんなで実際に計画された物件の評価を行い、お互い認知しあっていくという趣旨のコンペだ。
その作品の提出も迫り、昨日、今年の１月にお引渡しをしているＹ邸の写真撮影に行ってきた。
３階建てのオーナー様住居併用の共同住宅である。建物を縦に半分に割り、左側の１～３階までオーナー様の住居部分、右側に３ＬＤＫの賃貸を各階１世帯、計３世帯のアパートを一緒に計画している建物である。
併用建物は、どうしてもオーナー様部分が賃貸部と接しているため、オーナー様のご意向でもある、それを感じさせない計画を心がける必要がある。
建物の間取りはもちろん、外構計画においてもアプローチや駐車場計画、色々考えないといけない部分がる。
Ｙ邸は、約１００坪の敷地があり、その辺は割りとうまく出来たと思っていた。
そこで、ぜひコンペに出そうと撮影しに勇んで行ったものの不運にも不在だったのだ。
うーん、しょうがない。とりあえず撮らせて頂き、後で連絡を入れようと思ったのだが、なんと大きな犬がいてすごい勢いで吠えるのだ。
オープン外構なのでそんなに敷地に入り込まず撮ることが出来るのだが吠え方がすごく近所は密集地であまりにも不審者に見られそうなのでさすがに撮影を続けることが出来ず、ほんの数枚であきらめてしまった。
結局、コンペには使えそうな写真を撮れなかった。
今度の休み、再度、別な現場に行くしかない。
コンペ作品締切日のプレッシャーが更に大きくなった今日だった。 |
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