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"住まいの日記帳"
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No.45 |
T邸最終のお打ち合わせ |
Jun.21.2003 Sat |
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久しぶりに疲れた一日だった。
疲れたというよりもバテテしまった感じである。
今日は、午前10時よりT邸の最後のお打ち合わせを行った。
2世帯住宅のT邸は、思い出せるだけでもかれこれ7回ぐらいお打ち合わせをして頂いている。
親夫婦と若夫婦で別々にお打ち合わせをしてきた。
そして、今日は全員集合で仕上げのお打ち合わせの予定となった。
特に若夫婦の2階は途中から突然モダンなスタイルへと大きく変貌を続け、扉とか黒色にとなっていった。
それも主にイメージのお話が大変多くなっていたので、細かいところでの色合いが少しレス気味だったものだからその最終調整を主に行ったのである。
インテリアのスタイルのテイストをきっちりと確認をしあったところで、細部の作りや色を確認をしていき、所々を調整していく。
そして、特に話題になったのは、窓の額縁である。
必ず窓の周りには(お部屋側)木の額縁が一般的には付く。
そしてその色や、または、外してクロスで巻き込み、スッキリとしたデザインにしてみたりとなる。
T邸の若夫婦は、モダンな感じをお選びになられただけにスッキリとしたデザインであるクロスで巻き込む方に賛同して頂けた。
ただ、クロスで巻き込む方法は、スッキリとしたデザインで素敵ながらも、汚れには弱いデメリットもある。
特に、出入りが多い掃き出しの窓では、その角に人が触れやすくなるためそこのクロスの汚れが付きやすくなってしまいがちなのである。
そんなお話をしながら、デザインをまとめたいところと使い勝手優先のところを見極めながらお客様と一緒に決めていくのである。
そんな細部を今日は朝からお話をしていたのである。
午後3時ごろに終わる予定が、なんと午後8時までかかってしまった。すっかり図面作成の予定が全く手に付かない一日となってしまった。
そして、お打ち合わせはお客様も我々も根詰めてするものだから終わったときはグッタリときてしまう。
それでも、お話も一杯したので充実度はかなり高い。
特に2階の寝室には、なかなか綺麗な濃紺のクロスをアクセントに使い、その上には間接照明を設けたりと本当に完成が楽しみなものとなった。
1階から2階にわたり見所が大変多い形となりご契約の時から約700万円のお見積もりUPとなったがお客様も我々も大変満足のいくお住まいになったと思う。
これから7月中頃までじっくりと図面を作成していき、着工と完成を待つこととなる。
完成予定は、今年の暮れぐらいでまだ先だが本当に楽しみである。 |
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