|
Home > 住まいの日記帳 > 少し難しいかもしれない |
|
"住まいの日記帳"
|
|
No.27 |
少し難しいかもしれない |
Feb. 7.2003 Fri |
|
|
今日は終日事務所で図面の作業を行った。1日事務所にいるとなかなか仕事がはかどり良いのだが、やれどもやれども仕事は尽きない。次から次にやらねばならないことが増えてくる。もちろん尽きてしまったら大変ではあるが。
昨日、最終ご提示の予定であったF邸お打ち合わせは、金額面のお打ち合わせということで、私は参加せずその営業の店長が同行をした。
アポは午後20時半。結果が気になっていた自分は所内でその連絡を待っていたが以外にも早く、21時過ぎには連絡が入ってきた。
随分早いなと思いながらまず話を聞くと、結論は出なかったとのことだった。すっかり金額面が焦点になっているが、プランについては当社がリードをしている。そこで、住林さんが当社と同じプランで作り、金額については以前住林さんがご提示していたものに近い金額で請負うとお話をしているらしく、それが出来るまで結論が先延ばしにされた形とのことだった。
自分としては少し心外な気分でもある。プランの勝負があっけなく終焉を迎えることになったからだ。もちろん最終的には金額がご判断の大きな要素になるのだが、対立していた2つのプランの戦いはもう無くなってしまった。後は、そのプランでどれだけのお見積もりを作れるかだが、当社としてはプランが決まっている以上、金額を上げることも下げることも出来ない。値引きについても当社のご提示は昨日させて頂いている。お客様も結論はあと1週間以内に出すとおっしゃられており、我々としては大きな作業が無くなった。ご結論は、お客様が住林さんをご採用するかしないかという言い方があっているような感じになってしまった。
一応、本日は幾つかの細かい変更があったのでその修正を行い積算に回した。明日、修正のお見積もりが上がる。
それで、ご契約前の一連の作業は終わることになる。後はお客様に当社をご採用頂き、完成を目指して動くことになる。お客様からは、設備や内装仕様についても概ねご承諾を頂いているので、ご契約後はそれらの色決めや電気設備等のお打ち合わせが中心となるのである。
でも今回は、住林さんに勝つのは少し難しいかもしれない・・・。 |
|
|
|
Home
|