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"住まいの日記帳"


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No.34 色合わせ Mar. 9.2003 Sun

1月12日以来毎週日曜日は、F邸お客様とのお打ち合わせが行われている。
来月、上旬に着工を控えられているため、急ぎお打ち合わせをして頂いているのだ。

今日は、インテリアコーディネイターであるY女子との色合わせであった。設計上のプランがほぼ確定したため、内装や設備の色決めが中心のお打ち合わせである。

そして、最終的に空間の印象を大きく左右するお打ち合わせでもある。
床の色や建具の色、壁紙の色はもちろん、カーテンや照明器具のデザイン、アクセントになる造作などによりその空間の印象は大きく変わってくる。

また、見た目のデザインだけではなく、お客様のご年齢やご職業、ご趣味に応じ、望ましいインテリアも変わってくる。
照明の配灯計画や、内装の色具合、また、その素材も精神的、身体的に大きく影響を及ぼすところである。


MIKIさんのホームページでこんな質問が出ていたことがある。

「最近、髪の毛の量が気になっています。髪の毛によいインテリアなんてあるでしょうか。ないでしょうね…ハァー (-_-;) 」

この質問に色々考えては見たが、MIKIさんはプロらしく答えていた。

「おっしゃるように、現在は、住まいの環境により、体質や、健康面の改善も可能なのではないかと言われてきています。
男性は、得てして仕事が多忙であったりした時に、洗髪などがおろそかになりがちですので、男性も積極的にシャンプードレッサーなどを利用してください。
洗面スペースに余裕があれば、二つボール(洗面ボールが二つある仕様)に改装すれば、ご家族が多くても遠慮なく使えるのではないでしょうか?

又、新築などお考えの際は、寝室にシャワールームを隣接するのもお勧めです。
又、ストレスを癒し、ゆっくり休む為には、青系統のインテリアで寝室をコーディネートすればOKですよ。」

(※上記問答は、コーディネイターのMIKIさんのHP 「HOUSE-NET」より引用しております。http://web.ffn.ne.jp/~house-net/
MIKIさん、問題があればご連絡下さい。文面等訂正または削除致します。)


このように毎日生活する住まいのインテリアは、単なる見た目だけでは終わるものではないようだ。

また、インテリアの趣向も十人十色である。
自分なんかは、夜は薄暗い部屋の方が落ち着く。天井が吹き抜けている部屋にいるが、天井方向に照射するスタンド一つで過ごしている。自分としてはなかなかリラックス出来る。物思いにふけったり、日記を綴ったりと、昼間の慌しい感じから一気に開放されるのだ。


何はともあれ、今日の色合わせは、コーディネイターのY女子の活躍で無事完了したようだ。
朝からの色合わせが夕方には終わり、最後に自分も一緒にお客様をお見送りしたが大変ご満悦のご様子であった。

住まいの計画を集大成してくれているコーディネイターY女子には、自分の空間の曖昧なところ、図面の不備などフォローしてもらっており、いつも頭が上がらない。
そして、空間イメージを具現化してくれて素敵なお住まいとなっていく。
お客様もそして自分も喜んでしまうのだ。

本当に感謝、感謝の大感謝である!



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