正月早々の大幅な組織改正(前向きな)で自分の所属する設計チームが3人減り、極端に忙しい日々が続く1月、2月である。正直人手不足でたまらない。
3月には一人人員追加の噂もあり、それに期待するばかり。
個人的にも心境の変化もあり・・・、なかなか忙しい。
今日は、久しぶりに早く帰ってきたので(それでも23:30帰宅)
のんびりジャズを聴きながら今日の日記帳(今年初かな・・・)。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、順調にも本当に多くの住まいがスタートしている。
昨晩も新しいお住まいの計画が始まった。
タイトルにある「千曲の散歩道」。
住まいの実例集にもある※「千曲の平屋~四季折々~」の第3案である。
2/24ご調印を予定しており本格的なお住まいの計画が始まっていく。
建築地は、長野県は昨年秋に誕生したばかりの千曲市。
雄大な峰峯に囲まれ、優雅に流れる千曲川を仰ぎ見、
大変美しい自然情景の中、散歩をしながら温泉(戸倉上山田温泉)に入り、
当地の名家「坂井家」の信州蕎麦、通称「蕎麦切り」(ざる蕎麦)を食べ、
大正ロマンを思い浮かべる「大正橋」を「恋しの湯伝説」の百個目の恋の石を探しながら歩き渡る。
そんな街なのである・・・
(ちなみに、戸倉駅の近くにある「坂井家」の蕎麦屋さん「萱」は、とても美味しかった。蕎麦のみならず、天ぷらや蕎麦豆腐の揚げ出しも絶品!)
2週間ほど前、現地調査のため約5時間ほど滞在したが、まさに「千曲の散歩道」なのである。
お客様はこちら埼玉のマンションにお住まいだが来春定年退職のご予定で、千曲に戻られる。
昨日ご提示したプランは、そんな自分が感じた「千曲の散歩道」をご披露させて頂いた。
建物の図面よりも写真や千曲の物語の方が圧倒的に多く、案の定、お客様もそれに釘付けとなってしまった。
「千曲ってこんなに良かったんだ!」と意外にも反応する。
細かい建物の仕様や何かは、さておいて、千曲のお話で盛り上がり、最初少し心配していた今回のプレゼンもお客様の一言でどっかに行ってしまった。
「わざわざ千曲まで行ってもらって、おたくに頼まなくてどうするの?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こうして「千曲の散歩道」が始まっていくことになる。
正式図面の工事名にサブタイトルで「千曲の散歩道」と書いたら怒られるかな・・・? |